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腰痛・ぎっくり腰

ぎっくり腰、急な腰痛はしっかり改善しないと再発しやすいケガです。急性であっても、直接的な原因と潜在的な原因が異なります。

適切な改善と、身体が抱える腰痛の原因を踏まえたケアをしないと同じ痛みを繰り返してしまいます。

もし、ぎっくり腰を繰り返す方は潜在的な原因が潜んでいるかも知れません。

当院では、急性の痛み改善から、再発防止を踏まえ施術をご提案します。

急な腰痛、ぎっくり腰の症状にお困りではありませんか?

  • 持ち上げる時、動き出すとき、急な痛みで立てなくなった
  • 顔を洗うために前かがみになったとたんグキッと動けなくなった
  • 腰の違和感が急に痛みに変わった
  • 横になるのも、起き上がるのもキツイ
  • 足腰に力が入らない

腰痛・ぎっくり腰は、痛めてすぐの適切な施術で改善するスピードが変わります。 悪化や再発頻度も適切な対応で、避けられます。
初期に、なるべく早く適切な施術を受けることをしていれば、数か月も通わないといけないような痛みになることも避けられます。
川崎市にお住まいの方ならば、初期の適切な腰痛施術に定評のある京町さくら鍼灸接骨院へご相談ください。

急性腰痛・ぎっくり腰の原因

ぎっくり腰などの急な腰痛は、腰、お腹、背中、おしり、太ももの筋肉のどこかが「伸びる、切れる、腫れる」ことで痛みが起こります。
腰の筋肉はいくつもの筋肉が支え合っているため、痛めた以外の筋肉にも痙攣(けいれん)や硬直といった負担がかかってしまいます。痛めた直後はそれが特に大きく「力がはいらない、立ち上がれない」といった運動障害となって出てきます。
初期の施術は、強い痛みや痛めた筋肉と周囲の筋肉の痙攣を取り除き、 自分の力で体を支え、自分の足で歩けるまでの回復をめざします。
急性の腰痛で寝込んでしまい腰と腰骨を支える筋肉が衰え、慢性的な腰痛となってしまうことを防ぐためにも、痛めてしまってすぐの施術で、きつい痛みを取り、炎症を抑え、その日のうちに回復を促進させることを第一に考えます。
一回で完全に回復するわけではありません。 痛めた筋肉や周辺の筋肉靭帯へのケアで損傷を改善し、更に柔軟性のある健康な身体をめざします。
痛めた直後に適切な施術ができているかどうかでは、回復するスピードはうんと早くなるのです。
そのため、少しでも早くご相談いただくことをお勧めいたします。

ぎっくり腰、腰痛の施術内容と考え方

京町さくら鍼灸接骨院では、腰を痛めて間もない場合と数日、数週間経ってからの施術は異なる手法を用いております。
同じ腰痛といっても、痛めた時期・場所・症状によって、施術する箇所も方法も変わるからです。
当院では、痛みのトリガーとなっている部位を探し出し、手技を用いてピンポイントで施術を行います。また、原因と考えられるマルチアライメントや疼痛誘発動作を探り出し姿勢調整や生活指導などの根本治療にも取り組みます。
痛みの要因を大きく①筋性 ②関節性 ③神経性 の3つに分類し、それぞれの疼痛の原因に応じた施術方法を用いています。

当院の腰痛治療の3つのポイント

ポイント1 痛めた直後は骨、筋肉を強引に動かさないで治療する最新のスポーツ医学の常識に沿った治療を行います。

痛めた直後は安静が基本です。
ぎっくり腰など急に痛くなった場合は、筋肉に炎症、腫れ、硬直の順に変化が起こります。この時、外から力を加えると炎症と腫れを悪化させますので、出来るだけ動かさずに炎症と腫れを鎮めることで痛みを抑え、回復を早めます。
痛めた直後の腰の骨盤矯正、低周波電気で患部の筋肉を動かすことは逆効果となるため、当院では行いません。
ただ、状況に応じて、腰の周辺の筋肉を動かすことはあります。
動けない状態は非常に危険です。筋肉は同じ態勢でいると必ずどこかの筋肉に緊張と硬直が出て、負担になり、慢性化を招く可能性が高くなるからです。

ポイント2 腰以外を正常に保つことで腰を支えるトータル施術。

ぎっくり腰の場合は、背中やおしり、ふとももにも負担がかかっています。これらは痛めた反動で硬直していることが多く、炎症はしていないため、直後でもマッサージなどの手技施術が可能です。
腰の周辺の筋肉を正常に使えるようにすることで、痛めた腰をしっかりと支える天然のコルセットの役割を取り戻します。
腰だけでなく、背中、おしり、股関節への施術を行います。腰に関わる筋肉はこれらの動きに連動して負荷がかかるからです。

ポイント3 再発防止まで踏まえた施術+運動療法

痛みが緩和しだしたころから、運動療法を取り入れて再発防止を踏まえた施術を追加してゆきます。骨盤矯正、筋肉の緩和では筋力が付くことはありません。
再び再発しないためにも健康な腰を支える柔軟な筋力をつくることをご提案します。
痛みが緩和して、おしまいではなく、再発防止まで対応する必要があります。安静にしていればいるほど筋肉の硬直が強く柔軟性が失われます。運動療法で健康体を取り戻す必要があります。

当院の腰痛・ぎっくり腰に対する総合的な施術アプローチ

当院では、腰痛・ぎっくり腰に対して以下の施術方法を組み合わせた総合的なアプローチを行っています。

特殊電気治療機器(痛めた直後の炎症や強い痛みがある場合)

当院では、超音波治療機器ハイボルテージ治療機器を使い、より早く強い痛みを緩和し炎症を鎮めることで、早い回復を促します。
超音波治療器は、痛めた筋肉に負担を掛けずに血行を促進して、細胞単位での回復を早める効果があるため受傷直後の、「痛みがある場所」を周囲の筋肉を動かさずに腫れや炎症を鎮めたい場合に用いる施術です。

鎮痛効果の高い施術として強い痛み、足やふくらはぎにしびれの症状が出ている場合には、ハイボルテージ治療機器を用いて回復を促すことも行います。
状態に合わせて、特殊な電気機器を使い分けて施術をいたします。 ※プライバシーに配慮した個別スペースでの施術となります。

腰痛の痛みを取り除き、負担のない体に戻す手技施術

腰の痛みは、「腰だけを治したらそれですべて良し」という施術では腰痛を繰り返してしまいます。腰を支える多くの筋肉、お尻や背中、太ももの筋肉と密接な関係があります。
マッサージ療法では、痛めた腰と負担のかかっている周囲の筋肉を丁寧に緩めることで、痛みを緩和し、悪化や再発をさせないために手技による調整をメインで行っております。
患者さまの痛みや症状に合わせて、施術ができるため、けがの直後から回復のサポート、ケアまで、手による施術を中心に行います。痛めて力の入らないようなぎっくり腰でもその日に立って歩けるように機能を取り戻すには、腰+αの箇所の筋力の緊張をなくすことで、痛みが多少あるが動くことができる状態にまで持って行けることが可能です。
鍼治療は、深部の筋肉や神経にアプローチし、特に慢性的な腰痛や神経性の症状に対して根本的な改善をもたらします。腰椎周辺の深層筋や仙腸関節周辺の筋肉に直接アプローチし、炎症の抑制と痛みの軽減を図ります。
仙腸関節モビライゼーションは、骨盤の歪みや仙腸関節の機能障害に対して特に有効です。関節の可動性を改善し、正常な動きを取り戻すことで、腰部への負担を軽減し、痛みの根本原因に対処します。
腰の大きな痛みが取れても、腰を支えるお尻や背中、太ももの筋肉に硬直が残っていると、短期間で再び痛めてしまう可能性を高めてしまいます。
再発を繰り返すと椎間板ヘルニアやすべり症などの重度の腰痛を作ってしまう可能性があるので、腰部だけの電気治療などで痛みを抑え込む腰痛施術は当院では行っていません。

低周波治療機器(筋肉の機能回復、手技施術を高める)

痛めた筋肉、また、その周辺の筋肉を動かし血行の促進や運動機能の維持を目的に、低周波治療機器を用います。
動かすことによる筋肉の硬直を取り除き血行を促進させる方法ですので、慢性腰痛など頑固な症状の際にも使用します。
当院では、この低周波治療機器を筋肉や体の改善、手技治療効果を上げる補佐的な役割と痛めた個所を含めた腰を支える筋肉のケアのために行う施術です。

再発を起こさせないための運動指導とケア

当院が目指すのは、痛みを作らない身体づくりです。

ストレッチ療法は、回復期から予防期にかけて重要な役割を果たします。腰部の可動域を段階的に回復させ、筋肉の柔軟性を取り戻すことで、再発防止に大きく貢献します。特に腰椎、股関節、胸椎の連動性を改善し、全身のバランスを整えます。

テーピングにより、施術後の患部を適切に保護し、正しい姿勢を維持しながら日常生活を送ることができます。また、筋肉の動きをサポートし、治癒過程を促進する効果もあります。
特に、腰痛は、繰り返してしまい持病になりやすいです。もう、二度と同じ痛みをしてほしくないとの思いで、再発防止のためのケアにも力を入れています。
きちんとケアをすることで痛みを完全に取り除き、再発防止のための運動やストレッチなども、その人の体の状態に合わせて行うことでしっかりと腰痛が再発しない体を作ることまでを当院の腰痛の施術の考え方です。
これらの施術方法を患者さまの症状、痛みの程度、発症からの経過時間に応じて適切に組み合わせることで、最も効果的な治療を提供いたします。

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